2007年11月24日 [23:22] 科学コミュニケーション 

サイエンスアゴラ

 昨日から日本科学未来館や東京国際交流館で行われているサイエンスアゴラに出かける。朝から以下、4つのシンポジウム・ワークショップ等に出席しました。

「未来のサイエンスのあり方とは〜激化する競争と協力の間で」
 東大の理学系研究科の大学院生たちが、「競争/協力」「研究不正・不誠実な研究発表」「学問の細分化・難化」「組織の中の学問」というテーマで問題提起を行ったワークショップで、非常におもしろかったです。30分遅れていってしまったのが、もったいない。特に、惑星科学を専攻している学生には、科学衛星の実験・開発に関わる大学院生のことが紹介されていて、非常に親近感がわいて、ワークショップ後に話しかけました。なお、ディスカッションでは「人材交流」「将来計画」に関して、しっかり質問もして自己主張。

「学校の理科教育を支援する体制の実現に向けて」
 ちまたに話題になっている「理科支援員」のことを知るいい機会になりました。

「科学技術リテラシーの効用〜キャリア形成の観点から」
 杉並区和田小学校の藤原校長先生のお話が非常におもしろかったです。テレビと携帯に関わる時間を減らすと、区内の小学校間の成績があがったとか。このシンポジウムは、ちょっとおなとなしくしてました。

「サイエンスカフェって何?〜できることを探ろう」
 1時間ほどだけ出席。多人数のサイエンスカフェについて、ちょっとコメントなど。サイエンスカフェって、もう1000件以上、国内で実施されてるんだそうです。さて、その効果はどうなんでしょう。

 富山大の林さんや、北大の石村さんにも久々に会えて、有意義な1日でした。もっとも、1日フルにセッションに出ると、ほんとばてます。

Re Comments.

「サイエンスカフェって何?」にご参加ありがとうございました。スタッフの一人でした。天文業界人でしたが、なんか今やすっかりコーステッパーって感じです。

効果のご質問については最後に近くなったところで取り上げたのですが。
明らかにわかるような効果を感じてらっしゃる方はあまりいらっしゃらず、アンケート等で安易に「おもしろかった」が多かったから成功だとも言い切れないということでした。
しかし、信頼関係の構築、出会いの場、地域の課題の救い上げ(研究につなげる)といったこという経験談をいただきました。1000件も開催されてるとはいえ、まだまだ試行錯誤状態でしょうか…。

課題もいろいろあって時間が足りなかったですが、みなさんが意見交換できる場ができたと思っております。

会は続くんでしょうか? メンバーの私もまだよくわかりませんが(笑)、今後ともよろしくお願いいたします。
2007/11/25(Sun) 12:03:56 | URL | きりん座さん #u2PpwsRE[ Edit.]
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