2006年11月27日 [21:07] 天文学・太陽 

宇宙航空研究開発機構・小杉健郎教授急逝

宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究本部教授の小杉健郎氏が、昨日の11月26日(日)12時58分、脳梗塞により急逝されました。享年57歳でした。
 小杉氏は、太陽観測衛星「ひので」のプロジェクトマネージャーで、これまでにも「ひのとり」「ようこう」といった太陽観測衛星のデータを用いて、東大理学部、国立天文台、宇宙科学研究所等で、太陽フレアの研究を行ってきました。また、教育普及活動にも熱心で、公開天文台・科学館・プラネタリウム等で多数講演活動を行い、天文雑誌・科学雑誌・新聞等に天文解説記事を多数寄稿してきました。
 故人のご冥福をお祈り申し上げます。

追記:
 私事でありますが、小杉氏は、わたしの大学院時代の指導教官です。学生時代は非常に厳しい指導を受けましたが、その後もいろいろな形でお世話になりました。小杉氏の訃報を、昨日、「サイエンスアゴラ」の会場で日本科学未来館で知人より知らされました。実は、土曜にこのサイエンスアゴラの出席者から「ついこの前、NHKのサイエンスゼロの収録で、小杉先生とご一緒しました」という話を聞いていたばかりだったので、突然のことに信じられない気持ちでした。「ひので」の観測成果がこれから続々出るという時期だっただけに、本人のあまりにも早過ぎる死に残念でなりません。

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