2006年04月21日 [22:49] 科学コミュニケーション 

理系白書シンポジウム

 早稲田大学で行われた、第1回MAJESTyセミナーに出席。第1部は、養老孟司氏の基調講演。生養老さん、初めてみました。不覚にも前半は沈んでしまいました。でも、存在感ありました>養老さん。マイク片手に資料なしに講演に感服。

 第2部は、理系白書シンポジウム。先日の葉山の総研大に続き、毎日新聞の元村さん、総研大の横山さんにお目にかかる。北大CoSTEPの杉山先生や読売新聞の方にも会い、「先月と今月で、サイエンスカフェ3件出演なんですよ」などと話す。いつも思うが、元村さんは新聞記者の自分のスタンスというのを持ってらっしゃる。今日のシンポジウムの楽しみは、学研「大人の科学」プロデューサーの湯本博文氏。小学生時代、「○年の科学」にお世話になった身としては、非常に興味深く話を聴くことができました。特に「大人の科学」が生まれた経緯など。紙コップ型蓄音機に感動。自己発電型ヘリコプターにも感動。シンポジウム後、おしかけて、名刺交換をさせていただきました。「体験させることは大事」というのは、同感するところです。パネルディスカッションの質問票で、湯本氏に「今の○年の科学の販売部数は?学校販売は行っているのですか?」と書いたら、採用されてしまいました。まさか、取り上げられるとは思いませんでした。

 ところで、第2部のパネルディスカッションの際、ハプニングが。聴衆の一人が司会者に向かって、「あんたの質問は抽象的なものばかり。なんで、BSEとか熱核融合炉とかの話を聴いてくれないんだ」と大声で質問。この人はパネラーに、具体的な問題に切り込んで欲しかったのだろう。気持ちはわからないこともないが、今日のテーマは「科学技術ジャーナリストに求められるもの」ということだったので、司会者もそれに沿った進行をしたのだろう。いや、こういう経験はないだけに、わたしもびっくり。

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