あいさつ回り

2005年11月08日 23:53

 この機会に、以前から知り合いの科学教育・科学コミュニケーション関係者に立教大学に移ったことをごあいさつ。いわゆる「矢治外交」。最初の講演の質疑応答の際、「立教大学の…」と自己紹介したため、あとで、「矢治さん、今、立教大学って?」「はい、この11月から移りました」と新しい名刺を渡しながらごあいさつ、と同時に今関わっている仕事について説明など。科学技術政策研究所の渡辺さん、科学技術館の田代さん、国立科学博物館の小川さん、などなど。毎日新聞の「理系白書」でおなじみの元村さんにも、久々にお会いすることができました。また、初対面でしたが、北大の「科学技術コミュニケータ養成ユニット」の杉山氏にもごあいさつ。ここには知人が二人務めているので。
 いい、存在証明の機会とさせていただきました。

シンポジウム

2005年11月08日 23:50

 国立科学博物館で行われた「対話型科学技術社会における科学コミュニケーターの養成〜博物館と大学との連携を通じて」というシンポジウムに出席してくる。
 講演者が面識のある方が多いので、知り合いが多いと思いきや、参加者の大半は知らない人ばかり。講演の方は、基調講演・基礎編・実践編と3部構成で進みました。この数年一つのキーワードになっている、科学コミュニケーションをテーマにいろいろな話題提供が行われました。特に実践編では、お茶の水女子大、和歌山大、北海道大、東京大学で行われている「科学コミュニケーターの育成」「科学コミュニケーション能力の育成」が、各大学で進める方向性の違いがあって、おもしろかったです。
 基調講演では、ミネソタ科学博物館のチッテンデン氏が、今の科学館は「科学の本質」を伝える展示が少ないというコメントがあり、確かにそういうのはやってこなかったなと。でも「科学の本質を伝える展示って、何だろう」と思うことも。
 最後の議論では、ちょっと今の職場でやっていることをさりげなくPR。こういうことをやってるところもあるんだぞと。1日中非常に内容が奥手、今の仕事をする上で、いろいろヒントになるシンポジウムでした。

火星衝

2005年11月07日 23:41

火星ショーではありません。火星最接近は10月30日でしたが、火星の衝は確か今日。帰り道空を見上げると、火星が見事に輝いてました。ということは、あった、あった。すばる、M45、プレアデス星団。今は、火星とすばるが近いので、楽しい。うー、先日のプラネタリウムではちょっと話したもの、やはり観望会で実際の星空を使って、話してえ。

名刺

2005年11月07日 23:21

 仕事の名刺を作ってくる。大学の近くのDPEで、特急(3時間)で作ってもらいました、ちょっと割高。いつもなら両面で作って、片面は英語表記なのですが、急ぎだとそれができず。2日あれば両面名刺が作れたのですが、明日出かける研究会で必要なので。知人に11月に移動したことを科学教育関係の知人にあいさつしたかったので。
 肩書きのところに「理数教育連携を通じたCBLSプログラム」「プログラム・コーディネーター」と書いてもらいました。「CBLSって、何?」て絶対言われそう。
 特急で作った関係で、緑もかけらもありません。次回は凝りたいものです。

21世紀科学教育の創造

2005年11月07日 03:30

11月27日・28日に行われるワークショップ「21世紀科学教育の創造」

http://www.sci-edu21.org/

アンケートを返却しないといけないのだが、締め切りを勘違いしていた。てっきり、11/15あたりと思っていたら、10/31でした。あわてて回答して送る。昨年のワークショップの集録を参考にしながら書こうと思ったが、なぜか見あたらない。部屋のどこかにあるはずだが…。仕方がないので、ほとんど書き殴りに近い形で回答。アンケートの中の回答事項で迷ったのが当日参加する分科会。分科会は以下の4つ。
 (1)生涯学習施設運営のためのコミュニケーションポリシーと人材
 (2)メディア、教育機関、研究機関におけるコミュニケーション環境
 (3)理科教育と科学コミュニケーション
 (4)科学コミュニケーション論
 どれもおもしそうまので非常に迷いどころ。しいてあげれば(2)を第1志望にしたいところだが、今の仕事の関係で、(3)を第1志望にした。ちなみに(2)は第2志望。
 あと、今の仕事の内容をポスター発表で申し込む。

ほんの一冊

2005年11月06日 23:10

「博物館を学ぶ人のためのミュージアムスタディガイド」水嶋英治(アム・プロモーション)

 調布市の図書館で見つけた博物館学関係の一冊。自分でも手元に欲しくなって、本屋を何軒か回ったのですが、見つけられなかったので、楽天ブックスで注文して手に入れたもの。学芸員試験の過去問が17年分収録されているのが特徴。学芸員資格はすでに取っていますが(しかも無試験認定、思い切り自慢)、仕事がら学生に博物館学のレクチャーをする機会もあるかもしれないので、地道に勉強しておこうと。

 向上心、向上心。

秋の四辺形とフォーマルハウト

2005年11月06日 22:30

 プラネタリウム投影を2度担当。まず、前半25分ほど生解説を行い、後半は自動番組を投影する。
 生解説では、時節がら火星接近の話題に触れたあと、秋の星座解説。最初に「秋の四辺形」と「フォーマルハウト」に触れて、各星座について順番に紹介する。ペガスス座、アンドロメダ座、くじら座、ペルセウス座、やぎ座、うお座、みずがめ座、みなみのうお座と、欲張りなのがわたしの解説の特徴。みなみのうお座のところ「この星なんだったっけ?」と、最初に紹介した「フォーマルハウト」について尋ねるも、場内はしーん。苦笑いをしながら、解説を続ける。最後5分は自動番組の導入をかねて、中国星座の星宿の話題について触れる。総じて、テンポが速すぎたかなあ、と思いきや、他のスタッフが聞いたところ、そうでもなかったとのこと。
 今月の出番は今回だけ。さて、12月は何回出番があるかな。いよいよ、冬の星座の解説。今から腕が鳴ります。
 

ライブショー・ユニバース

2005年11月05日 23:06

夕方から北の丸の科学技術館に出かける。ライブショー・ユニバースの定例会に出席。できれば、今日のゲストの方にごあいさつしたかったが、会えませんでした。ちもんずのメンバーには、今の私の仕事内容を説明。そのあと定例会で、最近のユニバースの内容の反省と今後のスケジュールの確認。わたしは、次回の出番は11/19と12/24(!?)です。

ニュートン12月号

2005年11月04日 23:23

 「太陽の一生」という特集に惹かれて、ニュートンを久々に自腹で購入。職場でも購入予定になっているのですが、待ちきれずに買ってしまいました。

図書館

2005年11月04日 23:18

 さっそく、大学図書館に出かける。学祭中でも開館してました。利用登録が必要かと思いきや、身分証明書で即座に入館できて、さらにさっそく本も借りてしまいました。借りたのは「科学コミュニケーション」と「情報リテラシー」の本。図書館が利用できるなんてなんか幸せ。なんか社会学や教育学や地理の本もいろいろあるので楽しめそう。

準備作業

2005年11月04日 23:07

 午前中は、自宅から徒歩20分の前職場に出かけて、身分証明書を返却。ついでに各方面に移動の挨拶。ALMAのKさんとか、計算センターのIさんとか広報室のWさんとか。
 午後から大学に出かける。今はまだプログラムの立ち上げ準備。必要な文房具の買い出しも仕事の一つ。ノート、筆記具、画鋲、セロテープ、テーブルタップなどを買う。ほか、メディアセンターにIPアドレスの申請など。
 ただいま、学内は今日から3日間学祭の真っ最中。活気に満ちてます。出店の屋台で、鯛焼きや水餃子を買って、ちょっと学祭気分を味わう。
 夕方からは、区役所の教育委員会に出かけて、ごあいさつ。指導主事の方と生涯学習の経験などをアピール。かわべ時代の経験が生きてます。

ちょっといたばし

2005年11月03日 22:38

 久々に板橋のプラネタリウムに顔を見せてくる。夏以来、解説のピンチヒッターを頼まれているプラネタリウムだが、9月以降月に一度ぐらいしか出番がない。おかげで、久々に出番があると操作を忘れてしまう。次回の出番は11月6日なので、その前に一度リハビリをしておこうと思ったもの。午後から手みやげを持って顔を出したが、文化の日とあって、客入りは多い方。本来の勤務日でないので、バイトの子(その手の仕事志望)の解説のフォローをする羽目に。まあ、ここを紹介したのは私だから。投影後、気になったとところをいろいろアドバイス。午後の2回の投影の後には、わたしも練習を行う。話す方はどうとでもなるので、主にスライドのボタンのチェック。内容は、火星、秋の星座を一通り、後半の自動番組備えて、中国の星座について触れる。これで大体20分強。秋の星座がちょっとくどいかも。要整理である。
 次回の出番は、上述したとおり、11月6日(日)。13時半と15時半の回で投影を担当する予定なので、お時間のある方はひやかしに来て下さい。

ほんの一冊

2005年11月03日 22:37

「21世紀を支える科学と教育」井村裕夫(日本経済新聞社)

 先日、調布市の図書館で借りた一冊。新刊コーナーで見つけて、通勤時の暇つぶしにいいかな、と借りたもの。著者は元京大総長で、総合科学技術会議の元議員、現稲森財団の会長。元々医学者であるにもかかわらず、明治維新以降の日本の科学技術行政の推移について、詳しく記述してあり、非常に読み応えがあります。はっきり言って当たりです。前述の暇つぶしと書いたてしまったは前言撤回。科学史の研究者でなくても、科学に真剣に向き合っていたら、科学技術の歴史に精通するという良例だと思う。

学芸員は狭き門

2005年11月03日 02:26

 昨日、関西のO科学館の学芸員が決まった旨の内容がメールで流れた。10月初めに学芸員試験が行われたもの。11月から赴任しないといけないこともあり、今回は希望者がそれほど多くなかった。それでも約30名いたらしく、それを1名の枠で争うのだから大変である。
 今回の合格者が、ある県庁の研究職員と聞いて「変わった経歴だな」と思ったのがまず第1印象。ところが「この名前、どこかで見たことがあったような」と思い、即グーグルで検索。某国立大学でX線天文学をやっていた人と判明。しかも、わたしの今の上司の教授の元教え子。なるほど、バックグランドは天文学というわけ。もっとも県庁の方では、天文とは直接関係ないことをやっていたらしい。直接面識があるわけではないので、元々こういう学芸員を狙っていたかどうかは今度機会があれば聞いてみたいところである。
 さて、昔から「公開天文台や科学館に就職したいのですが」という相談を受ける機会が多い。よくする回答は「チャンスがあったら、片っ端から受ける」「公募が出るまで、大学院に行くなり、学校教員をするとかして、チャンスを待った方がいい」である。実際、メーカー等に就職して、公募のチャンスを待って、試験を受けて、学芸員になった人もいる。こういう話を聞いて思うのだが、そのチャンスを待っている間に「何をしていたか」というのは重要である。「場つなぎ」ということばはあまりよくないが、その「場つなぎ」の間、何か身に付けたことはあるか、自分を高めるものがあったか、というのは、学芸員試験の際、たぶん聞かれることであろう。人によっては、就職浪人という形でチャンスを待つものもいるかと思うが、いざ学芸員試験になると、意外とこういうところで、他人と差がついてしまうものかもしれない。学芸員希望者は、場つなぎで進学・就職するにしろ、就職浪人するにしろ、その期間を有効に活用して、自分の武器というものを研いてほしい。

移動?異動?

2005年11月02日 21:46

 昨日からあちこちに、移動のお知らせメールを書きまくっている。ここでふと思ったのが、「異動」なのか?「移動」なのか?部署や赴任先の変更なら「異動」なんでしょうが、勤務先が変わったから「移動」かな、と、迷いながらもメールを書く。

 移動のお知らせは、前の職場は元より、日本天文学会や日本地学教育学会などの学会などにも知らせて、郵送先を変更しないといけない。今日にいたっては、移動先が科学教育関係ということも、その方面の関係の中心にメールを書く。
 北海道大学の科学コミュニケーションユニットの特任助教授の友人、サイエンスライターの知人、サイエンスプロダクションのスタッフ、プラネタリウムメーカーの友人など。我ながら、よくこんないろんな人と知り合えたものだと思う。そのおかげで、この2年は副業やら裏の仕事が入って食いつなぐことができたのですが。この人脈を活かして、またおもしろい仕事をしていきたい。

「はやぶさ」小惑星イトカワに接近

2005年11月02日 20:42

ど迫力の、小惑星接近の写真です。ある程度予想していましたが、改めて、この凸凹には感動します。はやぶさは、いよいよ小惑星「イトカワ」に着陸。無事成功してほしいものです。

冥王星の衛星追加?

2005年11月02日 19:41

 ハッブル望遠鏡で、冥王星の衛星が新たに2個発見されたとのニュースが流れてくる。思わず「まじ?」と思ってしまいました。冥王星は、一応、惑星の座を死守しているものの、今ではエッジワース・カイパーベルト天体、すなわち小惑星の一つという認識で一致している。すでに、シャロンという衛星はあるものの、さらに衛星が見つかるとは思わなかった。ハッブル望遠鏡で再度、追観測をするということなので、結果を楽しみにしていたい。しかし、太陽系の中にもまだまだ未知の世界があることを実感します。

 さて、わたしが中学1年の頃は、まだ理科の教科書に「冥王星に衛星がある」とは書かれていなかった。しかし「天文年鑑」でそのことを知っていた私は、試験の答案に「冥王星に衛星がある」と書いたところ、「教科書には載っていない」とペケをされて、悔しい思いをした。今回の冥王星の2個の衛星はまだ候補であって、確定ではないが、もし、理科の答案で「冥王星の衛星が3個ある」と書いても、できたらまるにしてあげてほしい。そういうニュースに触れていたというだけでも、価値があると思うので。

Get Along

2005年11月02日 18:29

 昨日から、ブログ「天文せんとやうまれけむ」を始めてみました。元々、8年ほど続けてきた「Rooms緑軌跡」というMy HomepageのRooms Dで日記を公開してきましたが、転職を機に、天文や科学関係の話題を独立することにしました。

 ここでは、わたしの周囲で見聞きした、天文学や天文教育、科学教育や科学コミュニケーション、さらにはキャリアパスの話を提供していきたいと思います。わたしの趣味や日常生活の話は、裏?緑軌跡というブログを準備しましたので、そちらをご覧下さい。

Job Change

2005年11月01日 23:53

 今日から都内にある私立大学の理学部に移動(異動?)しました。ここでは、プログラム・コーディネーターとして、「理数教育連携を通じたCBLS(Community-Based Learning in Science Education)プログラム」の専門スタッフとして、任につきます。ちなみに任期は3年。まあ、またその頃にはまた何か降ってくるでしょう(あいかわらずの楽観思考)。

 8月半ばぐらいに、この話の打診があり、「教育経験のある君にぜひ来てほしい」「前向きに検討してほしい」と言われ、非常に迷いました。というのも、昨日まで関わっていた科学衛星関係の仕事もめったにできない経験であり、ソフト作成など自分自身に新たなスキルを加えるものであり、太陽関係の仕事でもあり、自分の得意分野のアウトリーチに取り組めるものだったからです。せめて、衛星打ち上げまでは関わっていたいと思っていただけに、この誘いは非常に悩ましく、2週間ほど胃が痛くなるくらい、悩みました。

 それでも、大学教育に以前から関心があったこと、小中学校の教育に関われること、かわべ天文公園での生涯学習の経験が活かせること、天文中心だった科学教育の幅が広げられること、さらに、上記の熱心な誘いもあったため、この話をお受けすることにしました。大げさですが、自分にとっては大決断でした。ほかにもわたし自身のキャリアアップや経済的要素などもありましたが。

 前の仕事はそれなりに評価があったらしく、「君が抜けるのは非常に残念だ。」と言っていただいたことは非常にうれしいものがありました。

 大学では、具体的には、学部学生を地元の小中学校に派遣して、学校の先生方と協力して授業実践を行い、その学生たちに指導・アドバイスを行うことがわたしの主たる業務になります。まだまだ手探りの状態ですが、実りあるものにしていきたいと思います。


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