出張授業

2009. . 18
 午後から、新座市内の私立中学で理科の出張授業。ここ4年ほど毎年やってます。話はもちろん、太陽。タイトルも「宇宙から見た太陽」で、毎年変わってません。実は今日の相手は中2で、来週も中3相手にすることもあり、内容は変えています。今回はひのでが観測した画像や動画の中心に話をしました。来週はワークシートを使って、手計算もさせる予定。その代わり、今回は太陽の大きさや太陽までの距離を意識させるように進めました。ただ聞くだけでなく、聞いたことを自分で判断しながら進めるのが目的。
 でも、よく考えたら、自分自身がそういうことを意識しながら中学のとき授業を受けていたかというと疑問。さて、どれだけ効果があったか気になります。

oral to postar

2009. . 17
 12月始めに都内の一ツ橋記念講堂で行われる、ひので3周年シンポジウム、通称「ひので3」のプログラムが発表されました。わたしはoral(口頭)で申し込んでいたのですが、posterで発表に決まりました。oral発表のために、ここのところヒアリングの勉強に力を入れていた私としては、ちょっと拍子抜け。まあ、内容がサイエンスから離れている(EPO)のである意味仕方ないです。でも、これまでやってきたひのでのEPOをポスターでもしっかりアピールできるようにしたいですね。

科学クラブ訪問

2009. . 14
 午後、区内の小学校の科学クラブ訪問。内容はホームスターの投影と太陽のお話。特に、太陽のお話は、小学校の先生から希望があったもの。となると、DVD「太陽のなぞに迫る」の「たいようのおくりもの」を見せるしかない。とはいえ、これをいきなり見せるのもなんなので、前振りにひので関係を画像をいくつか見せる。そのあと、「たいようのおくりもの」を見せる。これで、太陽のことちょっとはわかってくれたかなあ、と。でも、「よい子はまねしないように」は受けてくれました。そのあと、ホームスターを見せて、10分でいろいろな星座を紹介。小学生の反応がよいです。
 

理科支援員制度廃止?

2009. . 13
 11日から始まった行政刷新会議の作業仕分け。教育行政や科学技術行政に関わる内容もあるので、いろいろ関心が高いです。今日は科研費関係がいろいろあったので、どうなったのかなあと思い、いろいろ探していたら、やはり大隅典子氏がコメントしていました。

 大隅典子の仙台通信 科学技術立国と呼ばれた日本の行方

>それにしても、今年度来年度の予算について、こんなやり方で決めていって良いものなのでしょうか?
>ちょっと乱暴ではありませんか?

とのことです。行政刷新会議「事業仕分け」第3ワーキンググループの 録音ファイル が公開されていて、気になるところをいくつかダウンロードしました。こちらです。聞くのはこれから。事業仕分けの結果はこちら
 理科支援員等配置事業が「廃止」。
 日本科学未来館が「予算縮減」。
 世界トップレベル研究拠点 (WPI)プログラム が「予算要求の縮減」。
縮減てどれくらいなんでしょう。にしても、WPIが始まったばかりなのに、予算縮減かあ。先日、IPMUの村山氏が世界の優秀人材を集めるために努力している話を聞いたばかりなので、なんだか。理科支援員にしても、小学校の現場などからは「非常に助かっている」という声も聞こえていたし、効果的に活用するための実践も研究されているところでした。未来館は、毛利館長自ら仕分け人と対峙していたようで。なんか、仕分け人の一人が以前の職場の某元町長の姿とダブりました。
 縮減後、今後の科学技術政策の方向性…、なんて現段階ではそんなに考えてないのかなあ。


 

21世紀科学教育の創造VII

2009. . 12
「21世紀科学教育の創造VII」の案内が届く。早いもので、今年で7回目。今回のテーマは「社会につながる科学教育」。日程が12月5日(土)-6日(日)。って、この日程って、世界天文年のグランドフィナーレと同じ日程。両方に関わっている天文関係者はどうするんでしょう。かくいう私は、前日まで都内で行われる太陽関係の国際会議に出席していることもあり、世界天文年のグランドフィナーレはパスの予定でした。でも、「21世紀科学教育の創造VII」はどうしようかな。5日だけ出るかな。

CAP2010(cont.)

2009. . 07
来年3月に南アフリカのケープタウンで行われる国際シンポジウム「Communicating Astronomy with the Public 2010」略してCAP2010。一昨日から何通か関連メールが届く。まず、サードサーキュラー。なんとabstractとregistrationの〆切が12月4日に延びた。最初の〆切11月1日に出したのにー、と言いたいところですが、最近このパターン多いので慣れました。とはいえ、参加者リストを見るとすでに100人越えてます。わたしは101番目に登録されています。で、その上を見るとなんとW大先生のお名前が。ざっと見たところ、日本人はまだ3名。Aさんも行くとか行っていたので、まあまだ増えるでしょう。
 私はoralで申し込んだのですが、今、oral contributionにするかどうかはSOCで吟味中。あの100wordぐらいのAbstractでどう評価されるのか不安でもあります。科学衛星関係のEPOの話題は珍しいと思うのでぜひoralで紹介させてほしいところ。
 週末に予定されているSALT Tourの案内も届く。SALTというのはSouthern African Large Telescopeの略で南アフリカ天文台のこと。案内では日帰り・1泊2日・2泊3日の3パターンから選べるとのこと。でも、あまり長居もできないので、日帰りかな。となると3月14日に出て22日に帰国する旅程になりそう。どのタイミングで航空券を確保するかな。
 

いろいろ

2009. . 05
 午後はいろいろ雑用を処理。
 一つは12月初めのひのでの国際会議のアブストラクトのチェック。先週提出したアブストラクトを整形したので、チェックしてくれというメールが来た。さっそくチェックする。プレーンテキストで送ったせいか、改行が無視されている。でも、下手に改行すると行数が多くなるし、これでいいか。内容もこれで大丈夫でしょう。参考までに他の人はどうなのかなと見ると、あれ、意外と分量が少ない。投稿時300-400words書くこととあったので、がんばって350wordsぐらいで書いたのに、200ぐらいの人も割と見かける。だったら、もう少し簡潔に書いたのに。とはいえ、分量を減らせというようなお達しは特にないので、ここままでいいのかな?

 もう一つは、3月に南アフリカのケープタウンである国際会議の宿泊手続き。これも先週、メールで担当者に宿泊予定を知らせておいて、早々に返事が来ました。このタイミングで来てくれるとうれしい。で、クレジットカード情報を知らせろという内容だったので、送られたファイルに必要事項を記入して、FAX。海外へのFAXってまだ経験値が少ないのでちと不安。しかも通信エラーとかも出たのでさらに不安。でも、無事に届いたようで返事がすぐに来ました。反応が迅速なのは安心できてありがたい。ちなみに、予約したホテルって、リッツなんですけど、普段着で行ってチェックインさせてくれるんだろうか?

テレコンにトライ

2009. . 05
 テレコン(Telephone Conference)なるものにトライ。テレコンには何度か参加したことあるものの、自分でアクセスしたことがありませんでした。まず、電話番号をかける。そして、暗証番号みたいなものを入力。すると、「君の名前はなんていうの?」と英語で聞かれたので、名前を所属を答える。ところが聞き取れなかったか、再度請求される。ようやく認識されたみたいで、受話器の向こうから、聞き覚えのある人たちの声が聞こえてきました。会議はすでに始まっていた模様。今、どの辺の話題をしているんだろう。講義の準備をしながら、斜め聞き状態。講義資料の印刷があったので、途中で離脱しましたが、とりあえず自分のオフィスからテレコンにアクセスすることに成功。次回からはたぶん大丈夫。問題は、毎週恒例のこのテレコンが自分の講義前だということ。

 ちなみに、講義は太陽物理学の4回目。太陽の地上観測の話をしました。出席者は8名。順調に出席してくれていてうれしいです。私の講義の特徴は、冒頭で画像を1枚見せて、そこからいろんな情報を引き出すこと。今日は、9月末にSTEREO探査機で観測されたプロミネンスの画像を見せて、その意味することをレクチャーしました。また、私の講義は科学コミュニケーション的要素も取り入れているので、「科学コミュニケーションとは何か」ということも最後に触れました。それでも、自分の中でまだ十分に整理されてないなあ、と思うこと多しです。

Research Map

2009. . 04
サイエンスアゴラのシンポジウムで新井紀子氏(国立情報学研究所)が紹介されたResearchmapに登録してみました。研究者番号を入力すると、研究者データベースを参照して、関連情報が自動入力されるのが便利…。といいたいところですが、importされた情報がなんか片寄ってます。カスタマイズがかなり必要。とりあえず、プロフィール、経歴、研究分野、書籍、担当経験のある科目などを入力。でも、天文関係はまだ3名しか登録されていません。しかも、3人とも科学教育や科学社会学関係というのが片寄ってるなあ、と。

出張授業中止…

2009. . 04
 朝から区内の中学校で出張授業。事前に連絡のあった理科室で待っていると…。担当の先生が現れて「すみません、FAX送ったはずなんですが…」。例のインフルエンザ過がたたって、授業日程がずれて、今日の授業ができなくなったとのことでした。しまった、月曜に大学に寄ったとき、ファックスに気がつきませんでした。まあ、仕方ないです。ちょっと今後に行うことも難しいとか。
 ちなみに、今日は最近の日本の科学衛星(はやぶさ、すざく、あかり、ひので、かぐや、あかつき)などに触れて、太陽フレアを中心に、ひのでの観測成果を紹介する予定でした。本音を言えば、中学生に最先端の宇宙科学の話をする機会がなくなったので、その意味ではやっぱり残念です。

サイエンスアゴラ4日目(最終日)

2009. . 03
 午前のシンポジウム「世界のトップをめざすには〜日本の研究教育環境を考える」に出席。今日は、天文台でPAOFITSの研究打合せがああるため、アゴラには行くつもりはあまりなかったが、上記のシンポジウムに東大数物連携機構の村山斉氏が出席されるというので、あいさつがてら出席してくる。
 村山氏は大学時代に住んでた寄宿舎の先輩。素粒子関係の研究をされていたことは知っていましたが、渡米後どんな研究をされてるかは知りませんでした。すると、いきなり数物連携機構の機構長として日本にカムバック(といっても日米行ったり来たりされてるようです)したので、当時はびっくりしました。わたしも会うのがほぼ20年ぶりとあって、覚えてくれてるかなあと、おそるおそるご挨拶。短い時間ながら、現在の自分の状況を早口でまくしたててしまいました。自分がやってきたことを簡単に説明するのって、意外と難しい。それでも「ひので」に関わってるいる話をしたところ、「ひので」のことを知ってくれていたので、うれしかったです。
 シンポジウムの登壇者は村山氏を含めて、5名。どれも非常に興味深い話題で、村山氏の話を聞いたら、退散する予定だったにもかかわらず、パネルディスカッションの最後までいてしまいました。

 北大の有賀さんは、北大初の女性教授。北大での女性研究者支援の取り組みをお話されました。他国の女性研究者の比率を比較すると、欧米で半数以上が女性研究者である国があるに対し、日本は12%程度。さらに准教授・教授となるとさらに低くなる。日本の総人口の半分が女性であることを考えると、人材が女性研究者として有効に活用されないのは研究戦略としてもマイナス。そこで、ポジティブアクションなどで多用な方法で、積極的な採用を行ってっていることでした。そこには「女性が参加することで、科学は発展するのか」という問いに自問自答する姿勢も印象的でした。

 村山氏は、世界トップレベル研究拠点として、数物連携宇宙機構をどのように立ち上げてきたかという話が紹介されました。優秀な外国人研究者に招聘ために、家族の教育・配偶者の仕事のケア、減給保証、公募情報の積極的な発信などを進めた結果、6割が外国人研究者になったとのこと。毎年1月以上は外国に行くことも義務化しているというのもユニークでした。それでも、テニュアがない、10年年限のプロジェクトということもあり、5年たったら優秀者な研究者から去ってしまうかもしれない、という不安があるとのことです。そのためにも、国内外に対して目に見える広報活動を行っています。実際、別会場で配布されてあった広報誌は、研究者だけでなく、一般向けも意識しているように思えました。

 非常に刺激に満ちたシンポジウムだったと思います。

サイエンスアゴラ3日目

2009. . 02
今日は朝から1日フル参加。

まず、午前に参加したのが「科学本が生まれるまで」。東大で科学史を専攻している大学院生が企画したシンポジウム。「チェンジングブルー」の大河内氏直彦氏、「渋滞学」の西成克裕氏のほか、編集者の方などが登壇しました。編集者の方が、新聞や「岩波科学」などの科学雑誌から面白い題材を見つけて、原稿依頼や企画をしていく過程の話が非常に興味深かった。登壇者のコメントの中で、「自分の中で商業主義に折り合いをつけるのに苦労した」とか「研究者が著作を出すことは産学連携のモデルとなるのでは」が印象に残りました。

「これからの科学コミュニケーションを考える」
 午後からはこのシンポジウムに出席。実は、半分ほど沈んでしまったのですが、新井紀子氏、高橋真理子氏の話はしっかり聞くことができました。お二人とも、久々にお会いしたので、休憩時にごあいさつ。新井氏が紹介された「Researchmap」は面白そうなので、さっそく利用してみようと思いました。高橋氏の話はプラネタリウムという場を活用して「つなぐ」「つくる」「つたえる」ことを実践しているのが印象的でした。いろいろな視点を星というキーワードで切って、行っているとのことでした。ちなみに、高橋さんはアゴラに4日連続に参加。しかも、甲府から通いだそうです。お疲れさまでした。

「本音で語る大学とは何か」
 最後にNPOサイエンスコミュニケーションが主催するこのワークショップに参加。途中から参加したため、ちょっと自分なりに流れをつかめず、議論にもうまく参加できませんでした。でも、いろいろな方と知り合うことができたのが収穫です。

DIS+COVERサイエンス

2009. . 02
 ディスカバー・トゥエンティワンから、新しいサイエンス本のシリーズが刊行されるとのこと。サイエンスアゴラの会場のちらしで知りました。
 DIS+COVERサイエンス と題して、2010年初春創刊。ということは1月頃かな。すでに、ソフトバンクのサイエンス・アイ新書とか、PHPサイエンス新書とかが刊行されていて、ここに新たなシリーズが追加されるということになります。もちろん、老舗的には講談社ブルーバックスとか岩波科学ライブラリーとかがあります。このDIS+COVERサイエンスの装丁は新書版。ディスカバーというと、自己啓発本の印象があるだけに、どんな内容に仕上げてくるのか興味津々。創刊記念として、11月28日に科学技術館で記念講演会を実施するとのこと。
 創刊のラインアップは以下の通り
 「科学技術が日本を救う」北澤宏一
 「文系のための科学リテラシー入門ー疑う力」内田真理香
 「予定不調和ーサイエンスが作ってしまう新しい世界」長神風ニ
割とかっちとしたところをそええてきたなという印象。今後どのような本が出版されるのか楽しみでもあります。

サイエンスアゴラ2日目

2009. . 01
 午後から、日本科学未来館などで行われているサイエンスアゴラに出かける。ほんとは昨日出かけようと思ったのですが、疲れてさぼってしまいました。で、少しでも出ておこうかと。
 まず、ポスター会場に行って、顔見知りの人を探してごあいさつなど。富山大の林衛さんに久々にお会いできたので、近況報告。
 15時半からは、シンポジウム「科学を文化にするために」に出席。日本学術会議 科学と社会委員会 科学力増進分科会が主催。7人の方が登壇して、話題提供やパネルディスカッションなど。いろいろ興味深い話題があって、例えば「一家に一枚周期表」を作ったときは、日本人の研究成果が伝わるように工夫したとか。ほか、「日本人の自然観の中で科学を再定義しなければならない」「日本は科学がまだ文化として認識されていないのでは」などのコメントが印象に残りました。
 この会場でも、知人の科学教育関係者がいたので、ごあいさつ。するととある情報を知ってしまいました。私にもまだ知らされていないってのに。これだから、こういう世界は怖いです(笑)。

Abstract 2つ

2009. . 30
 今日から秋季休業。ということを忘れて出勤。売店に行ったら空いてませんでした。食堂もやってない。あり、もしかして、秋季休業突入?学祭が1日からというのは記憶にはあったのですが。

さて、2つの国際会議のAbstractを仕上げてsubmit。一つは12月1日から4日に東京で行われるHINODE3というひので関連の国際会議。〆切が11月1日UT0時でしたが、ネットワーク事情により11月3日UT0時に延期されましたが、明日からサイエンスアゴラに出かけたりするので、さっさとsubmitしました。しかし、UT0時って。JST(日本時間)で9時ですね。共著者に閲覧する関係で、台湾出張前には下書きを書いてあったので、再度チェックしてそれを投稿しました。今回、oralで申し込みましたが、本当にoralになったらどうしましょ。
 もう一つは、3月にケープタウンで行われるCommunicating Astronomyの国際会議。こちらのAbstractは100wordsにlimitedとある。下書き段階では130wordsあったので、がんばって100wordsにする。英語で100語って、ほんと何も書けません。のちほどregistrationが受理された旨のメールが届く。え、参加費、銀行振込ですか。海外の銀行振込って、めんどうなんですよね。ちなみに、こちらも大胆にもoralです。ひのでのアウトリーチを海外に知らせるいい機会なので、がんばります。
 あと、スケジュールがまだはっきりしていないので、旅程をどうしようか思案中。調べると土曜まで滞在するかどうかで、航空運賃が変わってくる模様。

太陽物理学3回目

2009. . 29
 久々の太陽物理学に。休講(原因は台風)・出張などで3週空きました。今週の内容は「太陽大気と活動領域(黒点,白斑,粒状班,プロミネンス)」。講義の冒頭で、最近現れた黒点群の話題を紹介しました。出席者は8名。去年より多くいので、ささやかながらうれしい。

卒論中間発表

2009. . 27
 先週の海外出張疲れもあって、ほぼ1日オフにする。夕方から出かけて、物理学科の卒論の中間発表に行ってきました。この中間発表はポスター発表形式で、ポスターの前で4年生の説明を聞くというスタイル。わたしは主に観測系の発表を中心に話を聞きました。今後の発展が楽しみな発表がいろいろありました。

出張授業

2009. . 26
 区内の中学校に朝から出張授業。対象は中学3年。太陽に関する授業を行いました。太陽本体、黒点、粒状班を説明しながら、ワークシートを使って、その大きさを実際に計算してみるという授業内容です。これで、天体やその現象の大きさを実感してもらおうという目論見です。ところが、積極的に計算する子がいる反面、ワークシートの回答欄が空欄で計算に手をつけていない子が意外と多い。先生の話によると、計算が絡むと躊躇する子が多いとのことです。
 2クラスしたころで、昼休み。学校給食をごちそうになってしまいました。中学生大盛りにしてもらったのはいいのですが、先週の海外出張で胃がつかれていて食べるのがちょっとつらかったです。いつもの体調であれば問題ないのですが。
 さて、午後からもうひとクラス授業する予定でしたが、インフルエンザで急遽学級閉鎖。流れてしまいました。あらら。次回は11月4日に行く予定です。

Cultual Visiting -omote- 台北教育科学館

2009. . 24
 今日はCultual Visiting 。1日かけて台北市内の4つの施設を見学しました。午前中まずは、台北市庁内にあるビジター施設、円筒型のシアターで台湾の風土や文化の映像を見学。そのあとは、台北市の歴史や都市の発達の展示施設を見学。そのあとは、国立芸術院を見学。実際に演奏も聴くことができた。
 午後からは、国立台湾科学教育館と故宮博物館を見学。科学教育館では、外国語対応が充実していて、中国語・英語・韓国語・日本語の4グループに分かれて館内を見学。日本語グループを案内してくれた年配の男性はほんとぺらぺらで、よく軽口も出ていました。ちなみに日本人は6人ほど。館内に昆虫の標本が展示されていたのですが、このガイドが採集されたとかでびっくり。
IMG_0560.jpg
 これは、地上4階の吹き抜け部分を自転車でこぐという展示物。わたしも実際に体験しました。といっても、実は半分ぐらい行ったら戻ってこないといけません。最初は後ろ向きでこいで、半分行ったところで前にこいで戻りました。下にネットがはってあるとはいえ、ちょっとスリルを感じました。
IMG_0563.jpg
 私が個人的に一番おもしろかったのが周期表。床に貼って展示してあった元素周期表。各元素がこんな文字を充ててるのかあ、と。プラチナは金へんに白、ウランは金へんに由です。これは、ミュージアムショップで元素表をゲットせねばと思いましたが、時間の都合で変えませんでした。残念。
IMG_0569.jpg
 実はこの科学館は天文関係の展示がほとんどない。それもそのはず、天文教育科学館はとなりに隣接されています。そちらも行きたかったのですが、コースに入ってなくて残念。後ろ髪ひかれるように、故宮博物館へと向かいました。それでも、外国の科学館てわたし的には実質、ここが初めてだったので、非常に楽しめました。

Educational Visiting

2009. . 23
 午後からSocial Programの一つ、Educational Visitingに参加。まず訪れたのが、国際会議会場近くの台北教育大学。これは台北教育大学の理系関係の棟。「科學館」と書かれているのがわかります。学校案内で知ったのですが、教育大学は大まかに理科系、文化系、芸術系に分かれていて、体育系は理科系に含まれるとのことです。
IMG_0523_convert_20091107231400.jpg
 台北教育大学で、大学紹介のビデオを見ました。この大学は歴史は古いのですが、何度も大学の名前を変えていて、ほんの数年前はTaipei Normal Univeisityという名称でした。しかも、割と近いところに台湾師範大学というのもあります。移動時には学生の講義風景も見ることができました。

 次に出かけたのが、台北市内の國民小学校。まず、最初に小学生のマジックショーで出迎えてくれました。
IMG_0528.jpg

で、校内を見学。まず案内されたのがこの部屋。展示ホールみたいなところで、星座のイラストが展示されていました。
IMG_0530.jpg
 なんと加賀谷穣のイラストでした。巡回展示で展示されていることでした。加賀谷氏とは昔むかし、とある天文雑誌の編集でご一緒したことがあるので、感慨深いものが。ほかにも星座と距離の関係を表した展示物とかあって、おもしろい。

IMG_0536.jpg
 これは校舎の様子。各学年3〜4クラスあって、幼稚園も同じ建物内にあります。校舎の中央部が吹き抜けになっています。普通教室、音楽室、情報教室などを廊下から見学しました。でも、やはり、気になるのが理科室。
IMG_0540.jpg
 これが理科室の様子。理科室は3教室あるそうです。小学校で理科室が複数あるのはたぶん、珍しいのではないかと思います。これは理科の授業ではなくて、放課後授業と呼ばれるもの。実はこの時間帯、午後の3時回ったくらいだったので、掃除に入っている教室もありました。
IMG_0545.jpg
 この小学校はデジタルプラネタリウムがあるのが売り。どんなプラネタリウムかなと思ったら、コニカミノルタのメディアグローブでした。でも、メディアグローブって高いんですよ。私は何度か見たことがありますが、他の参加者の感想はどうだったんでしょう。聞いてみればよかったです。ちなみに、投影は途中でプログラムがハングしてしまいました。今度、メディアグローブ担当の知人に言っておこう(笑)。このドームの回りには天体写真のパネルや天文関係の教具が展示されていました。

 とにかく、台湾の小学校の雰囲気や教育事情がよくわかる見学でした。